【ソウル30日聯合ニュース】ソウル市が30日、2010年の社会調査結果を公表した。職場では男性が女性よりストレスを感じており、家庭では女性の方がストレスを感じていることが分かった。
 調査は満15歳以上のソウル市民4600人を対象に行われた。これによると、職場でストレスを感じると答えたのは男性が80.1%と女性の75.4%より多かった。家庭でのストレスについては、女性が51.4%と男性の43.4%を上回った。
 ストレスを感じる場所についての問いには、全体の78.3%が「会社」と答え、「学校」(62.9%)、「家庭」(47.6%)と続いた。
 ストレスと関連し、成人回答者の25.5%が週1回以上、飲酒していると回答。「禁酒または節酒を心がけている」(23.4%)より多かった。
 また飲酒者の比率は40代の31.1%が最も多く、30代(27.5%)、50代(26.8%)、20代(23.4%)と続いた。
 全体の55.2%が自らの健康について「良好」と考えており、4年前の46.1%から上昇。「普通」は34.1%、「悪い」は10.7%だった。

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