【ソウル25日聯合ニュース】米大リーグで活躍し、今季からオリックス・バファローズでプレーする朴賛浩(パク・チャンホ)投手が韓国プロ野球の斗山ベアーズの春季キャンプで「トレーニングコーチ」として、後輩選手の指導にも当たっている。
 大分県別府市で行っているキャンプに18日から合流した朴投手は後輩投手に大リーグで学んだ骨盤トレーニングプログラムを直接披露しながら指導。このプログラムは骨盤の筋肉をバランス良く強化するもので、朴選手は「投手に骨盤はとても重用。骨盤のバランスが崩れると、腰の痛みなど負傷する恐れがある」と話す。
 朴投手は同球団の金卿文(キム・ギョンムン)監督が高校先輩という縁で、ことしで3年連続に斗山の春季キャンプに参加している。
 斗山は24日まで別府で1次キャンプを行い、25日からは宮崎県に移動し、実戦練習を行う予定だ。

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