【ソウル31日聯合ニュース】外交通商部の金星煥(キム・ソンファン)長官は31日、新年あいさつを兼ね全職員に電子メールを送り、2010年は韓国が「グローバル・コリア」に躍進する意味ある年だったが、一方で北朝鮮による仁川・延坪島砲撃のような、深刻な安保への挑戦に直面した難しい年でもあったと振り返った。その上で、2011年は国民が穏やかに暮らせるよう、「安保外交」を重点的に進めると表明した。 また、「グローバルコリア」を発展させる外交を強く推し進めると同時に、「開放された公正な外交通商部」に生まれ変わるため尽力すると強調した。柳明桓(ユ・ミョンファン)前長官の長女の縁故採用問題などで低下した同部への信頼を回復し、21世紀型の進んだ外交体制を構築するとしている。komatsu@yna.co.kr
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