【ソウル30日聯合ニュース】視界不良の水中や海底に隠された機雷を探索するための超精密水中超音波カメラが、来年10月ごろまでに開発される。 防衛事業庁が30日に公表した「2012~2026年の国防科学技術振興実行計画書」によると、海軍が必要性を提起した水中超音波カメラは、2009年7月に事業費19億ウォン(1億3600万円)を投じ、開発に着手した。来年6月までに開発が完了する、自律型の無人機雷処理機に装着される予定だ。 また、無線ネットワークシステムで作動する多目的犬型ロボットも、国防科学研究所主管で2012年までに開発される。事業費460億ウォンが投入され開発中の同ロボットは、険しい地形での監視偵察、危険物探知、高齢者や体の不自由な人のサポート、物資移送など、多目的に活用される計画だ。 車両搭載型の105ミリ曲射砲も来年までに開発する。軍構造改編での歩兵連隊作戦地域の拡張に伴う火力の空白を最小化し、速やかな射撃支援や機動化された火力支援を目指す。 このほか、北朝鮮艦艇の船体を貫通し、爆発する5インチ艦砲弾(高速徹甲弾)も開発中だ。csi@yna.co.kr
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