仁川空港鉄道を走る電車=(聯合ニュース)
仁川空港鉄道を走る電車=(聯合ニュース)
【仁川30日聯合ニュース】仁川国際空港鉄道の利用客が、第2期区間(ソウル駅~金浦空港駅)の開通後に大きく増加したことが分かった。 コレール(韓国鉄道公社)空港鉄道によると、同区間開通初日となる29日の空港鉄道利用客は6万7500人余りと集計された。同鉄道のことし1日平均利用客(約2万7200人)より約2.5倍多い。 第2期区間はソウル駅と金浦空港を結ぶ20.4キロメートル。金浦空港~仁川空港駅(37.6キロメートル)の第1期区間は、2007年3月から運行されていた。 開通初日から施行に入ったソウル駅の都心空港ターミナルの利用客も130人余りと、予想を上回った。空港鉄道関係者は、開通2日目の30日は前日より利用客がさらに増えていると説明し、近く1日平均利用客がことしの平均の3~4倍に達するものと期待を示した。 一方、空港鉄道の直通電車利用客に対する都心空港ターミナルの搭乗手続きサービスは、来年3月末までは一般電車の乗客も無料で利用できる。運営時間は午前5時20分から午後7時までで、航空機出発時刻の3時間前に手続きを完了する必要がある。現在は、大韓航空、アシアナ航空、済州航空が入っており、仁川国際空港の国際線に限り、サービスを提供している。csi@yna.co.kr
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