【ソウル28日聯合ニュース】金滉植(キム・ファンシク)首相は28日、仁川空港鉄道の全区間開通を祝う式典に出席し、日本と中国をはじめとする多くの国が、ハブ空港のポジションを固めようと空港鉄道高速化に尽力していると述べ、「韓国も2013年から空港鉄道に時速180キロメートルの高速車両を投入する予定だ」と明らかにした。
 仁川空港鉄道は、ソウル駅から金浦空港を経由し、仁川国際空港まで運行される。
 金首相は、10年目にして完工した同鉄道は、韓国の「関門鉄道」として大きな意味を持つと述べ、仁川空港を北東アジアのハブ空港に育成し、韓国のステータスを高める上で重要な役割を果たすものと期待を示した。

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