【ソウル28日聯合ニュース】企画財政部は28日、来年1月1日から1年間、落花生やソバ、高麗人参類、小豆など農産品23品目に特別セーフガード(緊急輸入制限)を導入すると明らかにした。
 特別セーフガードは、は多角的貿易交渉(ウルグアイ・ラウンド)の合意に基づき、輸入が自由化された農産物について、輸入量が一定水準を上回る場合や輸入価格が下落した場合に、関税率を世界貿易機関(WTO)が許可した税率以上に引き上げる制度。
 来年の対象品目は、ことしの25品目から23品目に減少した。輸入量の増加が予想されるソバ、緑豆など6品目、輸入価格の下落が見込まれる高麗人参類など19品目で、落花生は双方に該当する。
 特別セーフガードの対象品目は、2005年が45品目、2006年が44品目、2007年が30品目、2008年が33品目、2009年が29品目、2010年が25品目と、減少傾向にある。

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