【ソウル16日聯合ニュース】知識経済部は16日、公共分野のエネルギー研究開発(R&D)の投資方向を協議するための政府、公営企業、政府出資機関による高官級協議体を構成し、初の会議を開催したと明らかにした。
 政府は会議で、来年のエネルギー分野の研究開発(R&D)予算として1兆208億ウォン(約745億円)を投資すると明らかにした。同分野のR&D予算が1兆ウォンを超えるのは初めて。また、エネルギー分野の公営企業9社は9301億ウォンを、韓国エナジー技術研究委院など政府出資機関5機関は4149億ウォンを、それぞれ投資する計画を明らかにした。
 知識経済部は、来年上半期(1~6月)に第2次15大グリーンエナジー戦略ロードマップと温室効果ガス削減技術ロードマップを策定し、エネルギー産業の成長動力化と温室効果ガス削減に向けた具体的な技術開発戦略を設ける方針だ。さらに来年下半期(7~12月)には、国家エネルギーR&D中長期ビジョン「第2次エネルギー技術開発基本計画」の策定を計画している。

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