金滉植首相(資料写真)=(聯合ニュース)
金滉植首相(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル30日聯合ニュース】金滉植(キム・ファンシク)首相は30日に記者団と会い、北朝鮮の仁川・延坪島砲撃を受けた韓国軍の対応について、「対応態勢、準備態勢において全般的に不十分な点があったことは政府でも認めている」と述べた。「災いを転じて福となす」という心構えで、延坪島を含む黄海5島全般の安全対策を整えると表明した。
 砲撃があった23日、対岸の仁川に逃れた延坪島の島民らは、数日にわたりサウナに宿泊している。金首相は、隣人と話ができる環境は慰めになるが、原則的に住民を保護していることにはならず、もっとリラックスできる場所に移れるよう措置を講じていると強調した。
 金首相は同日、2022年のサッカーワールドカップ(W杯)招致を目指し、招致団を率い国際サッカー連盟(FIFA)理事会が開かれるスイス・チューリヒに向かった。

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