【ソウル16日聯合ニュース】陸海空軍の合同作戦遂行能力を高めることを目的とする護国訓練が、22~30日に全国で実施される。合同参謀本部が16日に明らかにした。
 訓練には海兵隊、米軍も含め7万人余りが参加する予定だ。京畿道の麗州、利川、南漢江一帯で陸軍の軍団級対抗訓練が、黄海上では艦隊機動訓練が行われる。また、韓米空軍による連合編隊軍訓練や、黄海に面した西海岸では日本・沖縄に駐留する米海兵上陸機動部隊も参加する連合海兵上陸訓練が実施される。
 護国訓練は、1994年から中断されている韓米合同軍事演習「チームスピリット」を代替する訓練として、1996年から実施されている。軍団級機動訓練を中心としていたが、2008年からは陸海空軍間の相互合同戦力支援などを目的としている。
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