【ソウル28日聯合ニュース】携帯電話最大手のSKテレコムは28日、7~9月期の業績を営業利益5193億ウォン、当期純利益3639億ウォン、売上高3兆1807億ウォンと発表した。前年同期に比べ、営業利益は16.1%、純利益は12.5%、それぞれ減少。売上高は4.1%増加した。
 前期比では営業利益は10.8%減り、純利益はほぼ横ばいだった。
 データ定額制の導入を追い風に、無線インターネットの売上高が前年同期比16.0%増の7681億ウォンを記録した。また、先月末現在の加入者数は、前年同期比約5%増の2544万人に達している。
 同社は、7月、8月はマーケティングコストのガイドライン(売上高比22%)を順守し、市場の安定をリードしたが、先月は競合会社の「iPhone4」導入を前後し競争が激しくなり、7~9月期のマーケティングコストは売上高比23.9%水準だったと説明。10~12月期には市場ガイドラインの水準に合わせるとしている。
 また、多機能携帯電話(スマートフォン)の加入者は年内に少なくとも330万人、多ければ370万人まで可能だと見通した。
Copyright 2010(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0