【ソウル27日聯合ニュース】スマートフォンを利用した銀行取引が急増している。
 韓国銀行が27日に明らかにしたところによると、9月末現在、国内銀行に登録されたスマートフォンバンキング利用顧客は136万9000人で、100万人の大台を突破し、3か月前に比ベ153.5%増加した。
 スマートフォンバンキングは昨年末の1万3000人から、3月末は9万3000人、6月末は54万人と増加を続けている。これに伴い、モバイルバンキング登録顧客も3か月間で114万人増加し、1432万人となっている。
 7~9月期にスマートフォンを利用した銀行取引件数は1日平均105万件、利用金額は1日平均483億ウォン(約34億円)で、前期(4~6月期)よりそれぞれ、368.6%、297.5%増加した。
 モバイルバンキングを含むインターネットバンキング登録顧客は6390万人で、6月末より56万人増えた。7~9月期のインターネットバンキング利用件数は3401万件で、前期より3.3%増加した半面、利用金額は28兆5389億ウォンで4.7%減少した。
 韓銀関係者は、スマートフォンの普及拡大で、スマートフォンバンキングによる取引も大幅に増えていると話した。

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