【ソウル26日聯合ニュース】在韓国連軍司令部軍事休戦委員会と北朝鮮・朝鮮人民軍軍事代表部が27日午前10時から板門店で、韓国海軍哨戒艦「天安」沈没事件を扱う7回目の大佐級実務協議を開催する。軍消息筋が26日に明らかにした。
 双方は哨戒艦沈没事件と関連し、朝鮮戦争休戦協定問題を扱う将官級会談の開催に向け、これまで6回にわたり大佐級実務協議を行ってきた。北朝鮮が哨戒艦を撃沈し朝鮮戦争休戦協定に違反したことに対する原因を共同で調べる「共同評価団」を招集することを国連軍司令部が提案したのに対し、北朝鮮側は国防委員会調査団の韓国派遣を重ねて主張。双方の溝を埋めることはできなかった。

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