会談する李大統領(右)とグリア事務総長=25日、ソウル(聯合ニュース)
会談する李大統領(右)とグリア事務総長=25日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル25日聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領は25日、青瓦台(大統領府)で経済協力開発機構(OECD)のグリア事務総長と会談し、11月11~12日にソウルで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)の成功に向けた協力案などを話し合った。
 青瓦台によると李大統領は、サミットの主要議題となるマクロ経済政策での連携システム、開発、貿易などを議論する過程でOECDが寄与した点を高く評価し、23日に閉幕したG20財務相・中央銀行総裁会議の成果がG20ソウル・サミットでさらに進展するよう、協力を求めたという。
 また、持続可能な経済成長のひとつとして、グリーン成長を全世界に広げていくため、韓国が6月に設立したグローバル・グリーン成長研究所(CGGI)とOECD間の連携が必要だと訴えた。
 グリア事務総長もグリーン成長の重要性に共感を示し、同分野で韓国とさらに関係を深めていくと表明した。

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