【ソウル25日聯合ニュース】経済誌フォーチュン・コリアとソウル大学経営研究所が24日に明らかにしたところによると、韓国企業の2009年の業績を国際会計基準で分析した結果、サムスン電子がトップを占めた。
 同誌が発表した2010年版の韓国企業500社番付(2009年売上高ベース)は、サムスン電子が138兆9937億ウォン(約10兆255億円)で、前年に続き首位となった。LG(100兆6681億ウォン)は2年連続の2位。前年6位だった現代自動車(91兆631億ウォン)が3位に上昇した。
 SKグループの持ち株会社SKC&C(82兆6365億ウォン)は3位から4位に、SK(82兆1714億ウォン)は4位から5位にそれぞれ後退した。6位はLG電子(72兆9523億ウォン、前年7位)、7位はウリィ金融持株(54兆617億ウォン、前年7位)。新韓金融持株会社、SKエナジー、ポスコが8~10位に入った。
 3位の現代自動車をはじめ、起亜自動車(16位)、現代モービス(29位)など、現代・起亜自動車グループの系列会社の躍進が目立った。
 500社の総売上高は韓国の名目国内総生産(GDP)の2倍の2245兆5217億ウォンで、前年に比べ3.7%減少したが、当期純利益の合計は63兆6527億ウォンで、36.2%増加した。

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