金妍兒=(聯合ニュース)
金妍兒=(聯合ニュース)
【ソウル13日聯合ニュース】バンクーバー冬季五輪フィギュアスケート女子金メダリストの金妍兒(キム・ヨナ)が、女性スポーツ財団の「スポーツウーマン・オブ・ザ・イヤー」をアジア人で初めて受賞した。マネジメント会社のオール・ザット・スポーツが13日、明らかにした。
 金は昨年8月1日からことし7月31日までの成績を基に同財団が行った投票で、ボーリングのケリー・キューリックらそうそうたる選手を制し、ことし最高の選手として認められた。
 女子テニス界の偉人に数えられる米国のビリー・ジーン・キングが1974年に設立した同財団は、1993年からスポーツ界で優れた成績を残した選手・団体に「スポーツウーマン・オブ・ザ・イヤー」を贈っている。
 これまでフィギュアのミシェル・クワン(米国、1998年)、プロゴルファーのロレーナ・オチョア(メキシコ、2007年)、ジュリ・インクスター(米国、1999年)らが受賞している。金は昨年にも候補に上がったが、受賞はならなかった。
 13日に授賞式に出席した金は「とても光栄。より多くの少女がフィギュアスケートを楽しむ契機になればいいと思う」と喜びを語った。

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