【ソウル13日聯合ニュース】1997年に北朝鮮から韓国へ亡命し、10日にソウルの自宅で死亡しているのが見つかった黄長ヨプ(ファン・ジャンヨプ)元朝鮮労働党書記が、国立大田顕忠院に埋葬される。国家報勲処が13日に伝えた。
 政府は12日、北朝鮮の人権改善に尽力したとして、黄氏に民間人に与えられる最高級の勲章「国民勲章無窮花章」を授与。このことから、黄氏が「国や社会に貢献した人物で、大統領令で定める与件を備えた人」と規定されている国立墓地への埋葬条件を満たしたものと判断した。
 黄氏の告別式は14日午前10時からソウル峨山病院で営まれる。
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