【ソウル7日聯合ニュース】知識経済部は7日、ことしの韓国内自動車販売台数は163万564台に達するとの見通しを示した。昨年の145万4993台より12.1%増えるとの予想だ。
 また、先月の韓国内自動車販売実績を分析した結果、国産車の販売が前年同月より12.9%少ない12万466台にとどまったのに対し、輸入車は34.3%増加の8022台に達した。
 メーカー別にみると、国内製造メーカーは、現代自動車が5万6853台、起亜自動車が4万191台、ルノーサムスンが1万247台、GM大宇が1万18台、双竜自動車が2465台の順。輸入車はBMWが1911台、メルセデス・ベンツが1452台、フォルクス・ワーゲンが988台で1~3位を占めている。
 知識経済部は、先月の韓国内自動車販売は、景気回復勢と新車発売効果などの影響で好調だったものの、前年同月が老朽車買い換えのインセンティブなどで特に好況だったためその反動を受け、前年同月比で10.9%減少したと説明した。輸出部門は、米国・新興国の需要増と円高に伴う競争力上昇にも、秋夕(中秋節)連休で創業日数が減るなどした影響で、やはり前年同月より3.4%少なく、21万7755台にとどまった。

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