また、依然として不確実な世界経済と社会二極化について触れ、「ひとつひとつは真につらく困難な挑戦だが、わたしたちにはこれより大きな試練にも打ち勝った誇らしい伝統がある」と呼びかけた。国民の自信感もかつてないほど満ちており、先進一流国家への挑戦という目標も確実だとしながら、皆がさらに和合し団結すれば、全国民が幸せな国、公正で温かな社会は必ず実現できると確信していると強く述べた。
この日の式典には、国会議長・大法院長(最高裁判所長官に相当)・首相の3部要人をはじめとする政府主要関係者、駐韓外交官、韓民族の始祖・檀君関連団体の関係者ら3000人余りが参加した。
一方、檀君を奉るソウル・社稷洞の檀君聖殿と社稷公園では「開天節大祭典」が開催されるなど、全国でさまざまな開天節記念行事が開かれている。
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