【釜山1日聯合ニュース】KTは1日、釜山、大邱、光州、大田、蔚山の5広域市と主要高速道路(京釜、中部の一部、湖南、嶺東)で無線インターネットサービスのワイブロ(モバイルWiMAX)ネットワークの構築を完了し、本格的なサービスに入ったと明らかにした。
 ワイブロは移動中にも超高速インターネットに接続できるサービスで、これまでソウル、仁川をはじめとする首都圏だけでサービスされていた。
 スマートフォン(高機能携帯電話)やパソコンで無線インターネットに接続するには、移動通信ネットワークを利用するか、無線LANを使うことになる。移動通信ネットワークはいつ、どこでも利用できるが利用料が高く、速度が遅いという短所があり、無線LANは速度が速く相対的に安いが、特定の場所でしか利用できない。
 KTは、ワイブロは速度が速く利用料も相対的に廉価で、無線インターネットの利用に最適のネットワークと評価されていると説明した。同社はスマートフォン、ノートパソコン、ネットブックで無線インターネットを利用するため、ワイブロ信号を無線LAN信号に変える「エッグ」を提供している。

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