国会人事聴聞特別委員会は10月1日午前に開かれる全体会議で人事聴聞審査経過報告書を処理し、午後の本会議で任命同意案を採決する予定だ。
与党ハンナラ党は、聴聞会で金院長の問題点が見つからず、金院長が大法官(最高裁判官に相当)、監査院長などを歴任し、国政全般に対する理解度が高いため首相職の遂行に問題がない点などを挙げ、任命同意案に賛成する方針だ。
野党民主党は10月1日に議員総会を開き、党の立場を決める予定だ。ただ、党内では湖南出身の金院長に対する拒否感が相対的に少ないため、本会議での採決では可決される可能性が高いとの見方も出ている。
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