SKグループ、ブラジル鉄鉱石企業に7億ドル投資

【ソウル30日聯合ニュース】SKグループは30日、ブラジルEBXグループ傘下の鉄鉱石採掘会社、MMXミネラカオに7億ドル（約583億円）を投資すると明らかにした。系列会社のSKネットワークスを介し、MMXミネラカオが発行する21億5000万ドル相当の新株のうち、7億ドル相当を買収する本契約を締結。南米地域で鉄鉱石事業を本格的に推進する。
　SKネットワークスは年初にカナダの鉄鉱石開発会社CLMと、10年間にわたり毎年鉄鉱石100万トンを購入する契約を結んだ。今回の投資契約により、年間約1000万トンの鉄鉱石を確保することになった。
　EBXは時価総額50兆ウォン（約3兆6526億円）規模の企業で、資源開発や不動産事業を手がけるなど、SKグループと事業領域が似ていることから、さまざまな協力が可能だとSK側は見込んでいる。