【チェコ・ブルノ29日聯合ニュース】バスケットボール女子の世界選手権第6日は29日、チェコのブルノなどで2次リーグの最終戦を行い、F組の韓国は日本に65-64で勝利し、準々決勝進出を決めた。
 韓国は通算3勝3敗で、同組6チーム中4位。E組1位の米国と来月1日、準決勝進出を賭けて争う。韓国の世界大会ベスト8入りは8年ぶり。
韓国女子バスケは、昨年のアジア選手権で2度日本と対戦し、いずれも大差で勝利したが、今回は苦しい展開をみせた。第4クオーター終了5分を残し60-50でリードと、勝利を確信させたが、終了間際に日本の速攻が連続で決まり、60-59の1点差まで詰め寄られた。
 その後韓国はフリースローなどで得点を重ね65-61まで差を広げ、日本も終了2秒前に3点シュートを決め65-64とする追い上げを見せたが、韓国が逃げ切った。

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