【ソウル29日聯合ニュース】国内製造メーカーと製造メーカー支援サービス業関連業者は、10~12月期も景気回復の傾向は続くとの見通しを示した。
 知識経済部と産業研究院は29日、製造メーカー530社を対象に今月1~27日に景況判断指数(BSI)を調査した結果、10~12月期の景気見通しは110と集計されたと明らかにした。BSIは100を上回ると、景気を楽観的にみる企業が悲観的にみる企業より多いことを意味し、100未満ならその反対となる。
 部門別の見通しBSIも、売上高が114、内需が110、輸出が106、設備投資が105、雇用が108と、いずれも基準値を上回っている。
 一方、7~9月期の実績BSIは105と集計された。売上高107、内需104、輸出103とおおむね基準値を超えているが、経常利益は99となっている。
 業種別では木材・紙・印刷が120、機械・装備が109、精密機器が108などで前期に比べ良好だが、造船(98)、鉄鋼(97)、非金属・石油精製(97)は不振だった。なかでも半導体は4~6月期の141から103、自動車も126から105に下がった。

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