【ソウル29日聯合ニュース】サムスン重工業は29日、台湾・エバーグリーンから8000TEU(20フィート標準コンテナ換算)クラスのコンテナ船10隻を10億3000万ドル(約864億円)で受注したと明らかにした。エバーグリーンからは、7月初めにも同クラスのコンテナ船10隻を受注している。今回の契約により、サムスン重工業はことし合計70隻、71億ドル相当の船舶を受注した。
 サムスン重工業は、この16年間、日本とだけ取引していたエバーグリーンからの相次ぐ発注は、自社の船舶が寿命期間に燃料3万トン、炭素排出量8万トンを削減できる高効率・エコ船舶のためだと説明した。
 同社は、2000年代に入り世界で合計202隻発注された1万TEU以上のコンテナ船のうち56隻を受注し、シェア1位を走っている。

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