外交通商部当局者は「会議では3カ国間の意見の隔たりが大きかった。あす午前中に会議を再び開く予定だが、協定文の文案に合意に至るのは容易ではなさそうだ」と述べた。
協力事務局の設置は、3カ国首脳が5月に済州で開催された首脳会談で合意した。来月ベトナムで開催される東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(韓日中)首脳会議を機に、共同声明を経て、来年開設する方向で検討が進められている。
韓日中協力事務局は▼首脳会談や外相会談など3カ国協議体の運営▼新規協力事業の開拓▼協力事業の評価、研究、報告書作成▼ウェブサイトの管理および広報――など、3カ国協力の強化案を制度化する機能を遂行する予定だ。
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