【光州27日聯合ニュース】起亜自動車は27日、光州第1工場の人員配置問題で難航していた労使交渉が14日に劇的に妥結し、光州工場が今月末から本格的な年間50万台生産体制に入ると明らかにした。
 光州工場の生産再編事業は、第1工場の「ソウル(SOUL)」増産、第2工場の「スポーテージR」と「ソウル」の生産・増産体制を整え、年産42万台から50万台に引き上げるというもの。「スポーテージR」を主力とする第2工場では6月から、同モデルと「ソウル」を一緒に生産し、増産体制で稼動している。
 増産に関する今回の妥結により、「ソウル」を生産する光州第1工場は、生産力が既存の37UPH(時間当たりの生産台数)から42UPHに拡大する。30日から本格的に工場を稼動する計画で、事実上50万台生産体制が完成することになる。
 起亜自動車光州工場は10月に初の月間4万台以上の生産を達成し、ことしは過去最高の業績を上げられるものと見込んでいる、

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