【ソウル24日聯合ニュース】気象庁によると、9月1~19日の全国平均気温は平年より2.7度高い24度で、統計を取り始めた1973年以降で最も高くなった。9月の平均最高気温は平年より2.3度高い28.8度、平均最低気温は平年より3.4度高い20.6度。
 ここ3か月(7月1日~9月19日)の全国平均気温は25.6度で、平年より1.7度高かった。同期間の全国降水量は845.5ミリで、平年より133.7%多かった。特に、ソウルの9月1~23日の降水量は656ミリと、1908年の観測開始以来で最も多くなった。
 気象庁によると、ことしは北太平洋高気圧が遅くまで朝鮮半島に影響を及ぼし、高温や集中豪雨が続いた。特に、9月は2つの台風が朝鮮半島に影響を与えたのに加え、中部地方を中心とする秋夕(中秋節)連休の大雨で降水量が増加した。
 気象庁は、10~12月の気温は平年(2~14度)と同水準になるものの、昼夜の気温差が大きいと見込んでいる。降水量も平年(91~236ミリリトル)と同水準になると予想した。

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