5月の金総書記の訪中時、中朝首脳会談に同席した姜錫柱氏(右)(朝鮮中央テレビ報道)=(聯合ニュース)
5月の金総書記の訪中時、中朝首脳会談に同席した姜錫柱氏(右)(朝鮮中央テレビ報道)=(聯合ニュース)
【ソウル23日聯合ニュース】北朝鮮の核交渉と対米外交を一手に引き受けてきた姜錫柱(カン・ソクジュ)第1外務次官が23日、最高人民会議常任委員会の政令に基づき内閣副首相に任命された。朝鮮中央通信が伝えた。
 また、6カ国協議北朝鮮首席代表を務める金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官は第1外務次官に、6カ国協議北朝鮮次席代表の李容浩(リ・ヨンホ)外務省参事は外務次官に、それぞれ任命された。北朝鮮外務省の対米外交ラインがそろって昇進したことになる。
 ただ、通信は今回の人事に対する説明を行わず、昇進の事実だけを簡単に報じた。

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