【ソウル21日聯合ニュース】秋夕(中秋節)連休(21~23日)中、ソウルでは市内各地で多彩な文化イベントが開催される。
 ソウル市が21日に明らかにしたところによると、ソウル市庁舎前広場と清渓広場一帯では秋夕当日の22日に「2010ハンガウィ(秋夕)文化広場」を開き、ユンノリ(韓国式すごろく)やノルティギ(シーソー)など民俗遊び体験や、伝統舞踊やパンソリの公演などを行う。
 ソウル歴史博物館広場と慶煕宮一帯では、正祖即位式ファッションショー、悪運を追い払う拓本体験などさまざまな催しからなる「ハンガウィ伝統文化行事-正祖、太平聖代を夢見る」が開催される。
 南山コル韓屋村では21~23日に民謡や伝統舞踊の公演のほか、茶礼膳の展示、ソンピョン(松餅、松の葉を敷いて蒸すもち)作りなどが行われる。
 世宗文化会館前の特設ステージでは21~23日に「星夜フェスティバル」が開かれ、サムルノリや伽耶琴演奏などの公演が行われる。ソウル動物園、北ソウル夢の森でも同期間、民俗遊びや国楽公演などさまざまな行事が続く。ソウル開かれた劇場倉洞では、25日にサンドアニメーション上映と、東春サーカス公演などを行う。
 このほか、各区でもさまざまなイベントを企画している。詳しい情報はソウル市コールセンター(120番)で案内している。
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