【扶余17日聯合ニュース】韓国最大規模の歴史文化フェスティバル・世界大百済典が17日、百済の都が置かれた忠清南道・扶余で開幕した。「1400年前の大百済の復活」をテーマに扶余と公州の一帯で来月17日まで開催される。
 期間中は、組織委員会や公州市、扶余郡が主管する92のプログラムが観客を楽しませる。特に、公州・錦江の水辺では、伝説と百済のヒーローを素材にしたファンタジー仕立ての水上公演が、扶余の白馬江沿いでは百済の文化遺産をイメージ化した水上公演がそれぞれ上演される。
 また、住民や観光客8万人余りが百済の面を付けてねり歩く「熊津城パレード」、百済の繁栄と平和を表現した「パレード交流王国大百済」、123頭の馬と100人の兵士が繰り広げる「大百済騎馬軍団行列」、百済軍5000人余りと新羅軍5万人との戦闘再現イベントなどが予定されている。

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