ことし62歳の金院長は、全羅南道・長城出身。全羅南道出身(本籍基準)の首相候補者は初めて。
任室長は金院長指名の背景について、38年間にわたる公職生活でクリーンさ、誠実さ、道徳性を認められ公職社会の手本となっただけでなく、国民の信望もある立派な人物であり、公正社会を土台に機会均等の憲法精神を具現する首相適任者だと、李大統領が判断したものだと述べた。
また、さまざまな司法行政経験と国政全般を見通す監査院長の職を遂行しながら総合的な管理能力を発揮したことで、大統領を補佐し行政各部を統率する首相の職に必要な調整・統合力も十分に備わっていると評価されたと説明した。
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