【ソウル15日聯合ニュース】統計庁が15日に発表した8月の雇用動向によると、先月の就業者数は2400万5000人で、前年同月に比べ38万6000人増加した。輸出と投資の持続的な増加に伴い、公共行政部門は21万4000人減ったが、製造業以外の部門では59万9000人増えた。
 前年同月比の就業者数は、1月が5000人、2月が12万5000人、3月が26万7000人、4月が40万1000人、5月が58万6000人、6月が31万4000人、7月が47万3000人と推移してきた。
 先月の失業率は3.3%で、前年同月より0.4ポイント改善し、5か月連続3%台を維持した。失業率は1月に5.0%まで上昇したが、2月は4.9%、3月は4.1%、4月は3.8%、5月は3.2%、6月は3.5%、7月は3.7%となっている。
 先月の失業者数は前年同月より7万4000人(8.2%)減少した。このうち男性は8万3000人(13.7%)減ったが、女性は9000人(2.9%)増えた。
 青年失業率は7.0%で、前月(8.5%)より1.5ポイント、前年同月(8.2%)より1.2ポイント、それぞれ下落した。
 先月の雇用率は59.1%で、前年同月に比べ0.3ポイント上昇した。
 非経済活動人口は1581万5000人で、前年同月比17万2000人(1.1%)増加した。このうち、求職を断念した人は22万3000人で、4万6000人(25.1%)増えた。

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