あいさつに立った崔時仲(チェ・シジュン)放送通信委員長は「蔚珍のデジタル放送転換を機に、放送局、製造メーカー、関係機関などと協力をより強化し、全国民がデジタル放送の恵沢を受けることができるよう、あらゆる政策的努力を尽くす」と抱負を述べた。デジタル放送とコンテンツ産業を育成し、新たな雇用創出と国家経済成長を支えていくと強調した。
全国で初となった蔚珍郡に続き、来月6日には全羅南道康津郡、11月3日には忠清北道丹陽郡、来年6月29日には済州道で、それぞれアナログ放送が終了する。
またこの日はデジタル転換特別法施行令が発効され、2012年12月31日午前4時をもって、全国でアナログ放送が終了することが確定した。
放送通信委員会は昨年9月に蔚珍郡、康津郡、丹陽郡、済州道などをテレビ放送デジタル化パイロット地域に選定。コンバーターの無償提供、普及型デジタルテレビの購入補助など、デジタル化支援事業を進めてきた。
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