ウリィ金融持株会社、来年上半期までに民営化へ

【ソウル30日聯合ニュース】官民合同機関の公的資金管理委員会は30日の全体会議で、来年上半期（1～6月）までにウリィ金融持株会社を民営化することを決めた。一定以上の株式売却、または他の金融持株会社などとの合併を検討する。売却する株式の比率は追って確定するが、預金保険公社の保有株式（57%）の半分以上になると伝えられた。
　また、売却価値を高めるため、ウリィ投資証券はウリィ金融持株会社とひとくくりにして売却する方針だ。一方、ウリィ金融持株会社子会社の慶南銀行と光州銀行は別々に売却するが、それぞれ「50%プラス1」株以上の株式を売却するか、合併する案を推進する。