【ソウル28日聯合ニュース】英誌エコノミストの調査研究部門、エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)と米IBMの研究所、ビジネス・バリュー・インスティテュートが調査し発表したことしの国別「デジタルエコノミー」ランキングで、韓国は70カ国・地域中13位と評価された。
 前年の19位から6ランク上昇した。1位はスウェーデン、2位はデンマーク、3位は米国だった。アジアでは香港が7位、シンガポールが8位。
 韓国は、「政府政策とビジョン」「社会文化的環境」部門で2位を獲得した。また、アジア地域のランキングでは「接続・技術インフラ」「政府政策とビジョン」「社会文化的環境」の3分野で首位を記録した。
 一方で、デジタルエコノミー競争力を強化するには、「ビジネス環境」(25位)、「法的環境」(26位)、「消費者とビジネス受容程度」(23位)で改善が必要だと指摘された。
 デジタルエコノミーランキングは、70カ国・地域をビジネス、社会文化、法的環境など6分野で総合的に評価、指数化し発表する。昨年までは「e レディネス」(電子ビジネス環境成熟度)ランキングとして発表されたが、経済社会発展に対する情報通信技術の影響力増加を受け、ことし名称を改めた。



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