シャープ司令官(右)と李相宜議長=30日、ソウル(聯合ニュース)
シャープ司令官(右)と李相宜議長=30日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル30日聯合ニュース】シャープ韓米連合司令官(在韓米軍司令官兼務)は30日、「韓国軍への有事作戦統制権移管延期は戦略的なもので、韓米同盟は一層強化される」と明らかにした。
 在韓米軍竜山基地で行われた、李相宜(イ・サンウィ)合同参謀本部議長の転役(除隊)行事で述べたもの。今回の措置は、韓国軍と米軍の変化努力の同調に一層寄与するだろうと述べた。
 また、韓米同盟は韓国軍の新たな防御能力、韓米連合軍の作戦統制構造変化と連動し、より強力なものとなると強調。これに伴い、韓米連合軍は北朝鮮軍の挑発、テロ、脅威、侵略などあらゆる軍事挑発により素早く対応し撃退することができると強く述べた。
 一方、李議長は「韓国と米国は世界最強の同盟で、その同盟の上に今日の韓国がつくられた」と話した。
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