【ソウル29日聯合ニュース】知識経済部と産業研究院が29日に公表した、製造メーカーを対象に調査した景況判断指数(BSI)によると、第3四半期の景気見通しは113だった。第2四半期の景気見通(117)に続き、2か月連続で基準値100を上回った。
 BSIは100を上回ると、景気を楽観的にみる企業が悲観的にみる企業より多いことを意味し、100未満ならその反対となる。
 部門別見通しは、売上高が第2四半期の120から115に、内需が115から111に、輸出が111から109に、それぞれ下落したものの、すべて基準値を超えた。設備投資は108で前四半期比横ばい、雇用は第2四半期の102から107に上昇した。
 第3四半期の業種別市況見通しは、電子(115)、半導体(151)、自動車(110)、造船(104)、機械・装備(113)、鉄鋼(107)、化学(111)、電気機械(115)、繊維(118)、精密機器(105)など、すべての業種で基準値を上回った。



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