【パナマシティ28日聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領はパナマ大手日刊紙「ラ・プレンサ」に28日付で掲載されたインタビューで、2004年にチリと自由貿易協定(FTA)を締結したことを挙げながら、「今後もより多くの中南米諸国とFTA締結を進め、貿易関係を深めたい」と述べた。李大統領は同日からパナマを訪問している。
 李大統領は、中南米の成長の可能性、韓国との相互補完的な産業関係を考慮すると、経済協力の余地が大きいとし、今後も貿易・投資がさらに拡大するものと期待を示した。また、パナマを「世界の交差路」と規定しながら、そう呼ばれるようになったのにはパナマ運河の役割が非常に大きかったと強調した。
 続けて、パナマに対する韓国企業の投資拡大の余地が大きいとし、特に銅鉱や電力インフラなど、パナマのエネルギー資源分野での協力拡大に期待を示した。パナマ政府が提案した両国の二重課税防止協定が締結されれば、韓国企業の投資拡大にも有益だとしている。



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