李大統領がパナマへ、中米諸国と首脳会談

【トロント28日聯合ニュース】20カ国・地域（G20）首脳会合（金融サミット）のためカナダ・トロントを訪問していた李明博（イ・ミョンバク）大統領が28日午前、次の訪問国パナマに向け出発した。
　韓国大統領のパナマ訪問は、今回が初めて。李大統領は同日午後に到着後、マルティネリ大統領と会談し、通商・投資、資源、インフラ、領事、開発分野での協力案について協議する。会談後には共同声明を採択し、夕食をともにする予定だ。
　翌29日には、韓国・中米統合機構（SICA）首脳会議に出席し、中米諸国との実質協力拡大案などを話し合い、共同宣言を採択する。この会議に出席するグアテマラ、コスタリカ、エルサルバドル、ホンジュラス、コロンビアと、それぞれ首脳会談も計画している。