【ソウル10日聯合ニュース】全国経済人連合会(全経連)など経済4団体は10日、ソウル市内のホテルで、イスラエルのペレス大統領を招いた昼食懇談会を開き、低炭素グリーン成長分野の協力を提案した。
 全経連の鄭炳哲(チョン・ビョンチョル)副会長は、歓迎のあいさつで「世界4位の再生可能エネルギー基幹技術保有国イスラエルとともに、炭素グリーン成長分野で新たな協力モデルを発掘していこう」と呼びかけた。また、両国政府間で自由貿易協定(FTA)共同研究を問題なく進め、FTA締結を実現すべきだと強調した。
 全経連はこの懇談会後、韓国・イスラエルビジネスフォーラム、企業間懇談会を相次ぎ開催し、情報通信(IT)、再生可能エネルギーなど新成長分野の基幹技術協力案を協議した。フォーラムには、ベンエリエザー国家基盤相らイスラエル経済代表団100人余りと韓国企業家40人余りが出席した。



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