【ワシントン8日聯合ニュース】米上院外交委員会のジム・ウェッブ東アジア・太平洋小委員長(民主党)は8日、同国政府に対し、11月の中間選挙以前に韓米自由貿易協定(FTA)批准案を議会に提出するよう促した。
 ウェッブ委員長はクリントン国務長官に送った書簡で、韓米FTAを強く支持する立場を示し、韓米FTA批准案を11月の中間選挙以前に議会に提出するよう、オバマ大統領に要請してほしい旨を伝えた。
 韓米FTAは2007年4月に交渉が妥結したが、現在まで両国とも未批准の状態だ。ウェッブ委員長はこうした批准遅延に大きな懸念を示し、批准案が提出されれば議会での承認を積極的に支援すると表明した。
 一方、ウェッブ委員長は、北朝鮮とミャンマーの核協力説などに関する疑惑に対し、客観的で事実に基づいた調査に乗り出すことを求めた。

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