【ソウル6日聯合ニュース】忠清南道・青陽のイノシシ農場1か所で、家畜伝染病・口蹄(こうてい)疫の抗体陽性反応が出た。政府当局が臨床・疫学調査に着手した。農林水産食品部が6日に明らかにした。
 この農場は、口蹄疫発生地域の忠南畜産技術研究所から3キロメートル以内の口蹄疫危険地域内に位置する。先月8日の最後の口蹄疫発生農場での埋却処分から3週間経過したため、移動制限解除に向けた精密検査を行っていたところ、抗体陽性反応が出た。飼育されていたイノシシ45頭は埋却処分される。実際に口蹄疫に感染しているかどうかは、検査の結果、7日午前に判明する。抗体と抗原いずれも陽性反応が出ると、口蹄疫感染と確定される。



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