また、北朝鮮は好戦的な行動を中止せねばならず、いまや別の道を歩む必要があることを明白に示すべきだと強調した。
続いて演説に立った国防部の金泰栄(キム・テヨン)長官は、「誤った行動には必ず代価と責任が伴うことを北朝鮮に示さねばならない」と、制裁に向けた国際社会の団結を訴えた。北朝鮮が哨戒艦を攻撃したとの調査結果を説明した上で、こうした北朝鮮の挑発に断固対応していく政府の方針を改めて示した。
金長官は北朝鮮核問題にも言及。韓国政府はこの問題を早期に解決し、朝鮮半島に平和と安定が定着するよう、国際的な協力を土台に「制裁と対話」を並行するアプローチを進めていると説明した。
また、韓国政府はアジアと世界の安保のため、▼朝鮮半島の平和と安定の増進▼北東アジア地域の平和と安定追求▼アジア・太平洋地域の多国間安保協力への積極的な賛同――といった努力を続けていると紹介した。
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