沈没事件後、初の会談で両長官は、北朝鮮の哨戒艦攻撃は明白な侵略行為であり、休戦協定に反するもので、さらなる挑発を抑えるには確固たる韓米連合防衛態勢が必要との見方で一致する見通しだ。
特に、米国側は韓米相互防衛条約の精神に基づき、韓国に連合防衛戦力を提供する方針を改めて示すとみられる。
韓米はこれと関連し、6月中旬以降に黄海で米第7艦隊空母戦団が参加する連合海・空中機動、射撃演習や、今月末あるいは7月初旬に2段階に分けて黄海で実施する連合対潜水艦演習について協議する計画だ。
軍関係者は、米国側は北朝鮮の挑発を抑えるための戦力を韓国に提供することを内部で検討しており、今回の会談で概略的な言及があるだろうと伝えている。
一方、韓米は、2012年4月に米軍から韓国軍に移譲される戦時作戦統制権問題については、合意した日程通りに推進することで意見を同じくするようだ。このほか、懸案となってりるソウル・竜山の米軍基地と米第2師団の移設問題も協議する予定だ。
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