【ソウル3日聯合ニュース】第5回統一地方選挙は与党ハンナラ党が事実上敗北した。
 開票の結果、3日午前5時4分現在、16広域自治体首長(市長・道知事)選では、ハンナラ党が6か所、野党民主党が7か所で優勢または勝利を確定した。また、野党自由先進党が1か所、無所属が2か所で勝利した。
 基礎自治体首長(特別市と広域市の区庁長・各同の市長と郡守)選でも、228か所の選挙区のうちハンナラ党は78か所で勝利するにとどまった。半面、民主党は90か所で、自由先進党は14か所でそれぞれ優勢だ。
 今回の選挙で圧勝を期待していたハンナラ党が民心の厳しい審判を受け、敗北したことから、今後の国政運営にも少なからぬ影響を及ぼすとみられる。



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