【ソウル3日聯合ニュース】第5回統一地方選挙で与党の敗北が伝えられるなか、与党ハンナラ党のチョ海珍(チョ・ヘジン)報道官は3日の会見で、「独自の予想と期待に大きく及ばない結果が出た。与党として最善を尽くしたが、国民の期待に応えられない部分が確実にあったようだ」と述べた。選挙結果に表れた国民の厳重な意向を謙虚に受け止め、さらに誠実に国民の意に沿う党になると表明した。
 一方、最大野党・民主党の禹相虎(ウ・サンホ)報道官は会見で、選挙は李明博(イ・ミョンバク)政権の独善と高慢な態度に対する国民の審判であり、けん制勢力が必要だとする国民の知恵が反映されたものだと自評した。庶民・中産層の政党、民主政党として、南北の平和と和解協力を推進する野党本来の任務を、今後も一層誠実に進めていくと決意を新たにした。



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