【ソウル2日聯合ニュース】2日に投票が実施された第5回統一地方選挙では、有権者が簡易型投稿サイト「ツイッター」を通じ投票を呼びかける運動が広がった。 ツイッターはここ2年間で利用者が急速に拡大したサービスで、短い文章を携帯電話やインターネットで投稿すれば、素早く情報発信することができる。 投票締め切りまで30分を残す午後5時半ごろには、多くのユーザーが「投票で権利を行使しよう」という趣旨の書き込みをリツイート(再投稿)していた。 投票した人には「景品」を贈るとした文化人・芸術家の投票キャンペーンも、ユーザーの間で話題となった。 画家の林玉相(イム・オクサン)さんは、投票した写真を送ってきた人に先着順で版画1000点をプレゼントすると投稿。午後5時現在、820人が応募した。 俳優のクォン・ヘヒョさん、作家の朴範信(パク・ボムシン)さん、詩人の安度眩(アン・ドヒョン)さんらは、公演招待券や著書をプレゼントすると投稿し、問い合わせが殺到した。 ツイッターで1票の大切さを訴える著名人も多かった。作家の李外秀(イ・ウェス)さんは夫人とともに投票所前で撮影した写真を掲載。アイドルグループ・スーパージュニアのキム・ヒチョルさんも「面倒くさくても、5分もかからないから必ず投票しよう」と、若者の参加を呼びかけた。 インターネットの主要ポータルサイトの掲示板やブログでも、「周囲の人に早く投票に行くよう呼びかけよう」という書き込みが相次いだ。 japanese@yna.co.kr
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