【ソウル2日聯合ニュース】経済協力開発機構(OECD)が2日に公表した4月の物価動向によると、食品とエネルギー部門を除く韓国の物価は6.7%上昇し、トルコ(9.3%)に続き2番目に高かった。OECD平均は1.2%だった。
 これまで韓国の物価は、原油価格や為替などの影響でエネルギーと食品部門だけが高いと認識されてきたが、工業製品、サービス利用料までさまざまな部門で物価が上昇していることを示唆していることが分かる。
 韓国の食品物価は3.1%上昇し、トルコ(14.1%)、アイスランド(8.7%)、ルクセンブルク(3.9%)に続き、4番目に高かった。OECD平均は0.7%上昇した。
 全体の消費者物価の場合、韓国は2.6%上昇し、トルコ(10.2%)、アイスランド(8.3%)などに続き、8番目に高かった。OECD平均上昇率は2.1%だった。



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