しかし、安保理に問題を提起する時期については「決まっていない」と説明し、まだ予測不可能な状況だと話した。
また、米国、中国、日本とはすでに十分協議を重ね、現在はロシアとの協議が必要なときだと認識しているとし、「天安」事件に焦点を合わせ、安保理での協調を要請すると述べた。
魏本部長は3日にモスクワでロシア側6カ国協議首席代表のボロダフキン外務次官と会い、安保理への問題提起をはじめ、「天安」事件の対応案を協議する。特に、北朝鮮の「天安」攻撃が過ちであることを指摘し、再発防止のため、安保理が明確なメッセージを送るべきだとする韓国政府の立場を説明し、これに対するロシア政府の立場を確認するとみられる。
魏本部長はロシア側と協議を終えた後、4日午前に帰国する予定。
Copyright 2010(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0